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式根島日記特別編 海難法師(かんなんぼうし)
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2008/01/24 8:38 |

1月24(つまり今日)と明日の二日間は海難法師(かんなんぼうし)の日です。海難法師というのは、島に伝わる悪霊のようなもので、式根島だけでなく伊豆七島全域で恐れられています。海難法師については色々説があるようですが、概ね次のように言われています。
江戸の昔、大島に年貢の取立てがたいそう厳しい悪代官がいて、島民を苦しめていた。そのあまりの非道ぶりに島の若い衆が一計を案じ、代官が各島の巡回で船に乗った折りに船の栓を抜いて沈めてしまった。それが1月24日。それからというものの、その日になると代官の亡霊が現れ、島民を苦しめるようになったという。島民は代官の亡霊を恐れ「海難法師」と呼び、海難法師が嫌うと言われるトベラの枝を家の戸口などに刺し、夜は出歩かないようになった。海難法師はお坊さんのような法衣をまとい、錫杖を持ち、頭にはご飯を炊くお釜を被っていると言われていて、その日になると海から這い上がり、島中を歩き回るという。その姿を見たものは死ぬとか気が狂うとか言われている。
一説によると、海難法師は代官の霊ではなく、代官を沈めた島の若い衆だとも言われている。当時、代官を殺すということは大罪だったはず。皆のためとはいえ それを犯した若い衆を、共犯にされることを恐れた島民達が迫害し、上陸を拒んだため時化に会い海に沈んでしまった。その霊が海難法師になったとも言われて いる。
どちらかと言えば後者の方がリアルな気がしますが真実は今となっては分かりません。毎年24日には大時化となるが夜になると嘘のように静かになると言われています。
そして今日・・・船が全て欠航になるほどの大時化です~( ̄□ ̄;)!! |
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